嫌な時間は待ってなくても、早く来てしまうもの。 そう。今日はもう二人で出席するパーティーの日である。 バタバタ ガタガタ ドンッ 周りのお世話役は騒々しいようにうごめいている……………。 「麗華様。できました。 あ〜ぁ。やっぱり綺麗ですわ」 周りからも溜め息が聞こえる。 「皆さんのおかげです。 ありがとうございます。」 美しい作り笑いのおまけ付きで一応お礼を言う。 ガチャ 「ご準備は整いましたか?」 私が振り向くと白いタキシードを着こなした神谷の姿が……