「なんでいるのか?だと?それは俺のセリフだ、このブス女!」 …な、何を―――!!? 今の発言、許せない!! 「あたしだって会いたくなかったし!この暴言男っ!!」 あたしと暴言男の間では、かなりの量の火花が飛び散っている。 ほかのラブゲーム参加者も、あたし達のやり取りにびっくりしていた。 「…ちょっと来い!!」 「うわぁっ!」 あたしは何故か、暴言男に体育館から連れ出されていた。 .