「凜……?」 今だに目を泳がせている瑠美。 「てか、驚きすぎ。」 「だって、いきなり手ぇ引っ張るからやろ…?」 はいはい…。 つーか、あれだけ瑠美には隠すなって言ってたのに…。 さっそく隠してるやん…。 「瑠美…良いから、はよ話して。」 事態に気がついたアタシは、瑠美に言った。