その日から三日間、力也はずっと店を訪れなかった。 貴志が様子を尋ねると、ミヤはさらりと答えた。 「ここんとこずっと落ち着いてるよ。 俺の写真ばっか見てはほうっとため息ついて、まるで恋する乙女さ。 あの力也が、笑っちまうよな」 その言葉を聞いて貴志は安堵の表情を浮かべた。 「酒の量も減ってるし、俺が朝方クラウンから帰ると、すっかり寝てるよ」 「そうか……安心だ」 「アイツの一番の幸せは、自分のことを心配してくれる貴志の存在だな」 キッドの言葉にミノルが相槌を打った。