通りを歩いていると、派手な女たちがミヤに微笑みかけたり、久しぶり、帰ってきたのね、などと声をかけたりした。
彼もキッド同様、きっと女にモテるのだろう。
異質で、輝いたその瞳にはキッドとはまた違うタイプの女を惹きつけるものがあった。
私がそんなことを考えていると、ミヤが見透かしたように言った。
「女にモテるの利用してキッドとよくヒモ作ってたよ。
あの頃はキッドと、女に関しては悪いこと沢山やってたなァ。
今はもう、そんなことないけどよ。
あいつも落ち着いたんじゃないか?
なんてったって、エミリーがいるからな」
彼らのヒモとは、あちこちに女をつくっては金を貰うことで、私はミヤがそんなことをしていたのが意外で、驚いてしまった。

