「俺も、あれから日子さんをつけていったんですよ。そしたら…。」 楼は、日子が商店街に入って買い物をし始めた事。そして、そこで子供服を買っていた事を話した。 「子供服?日子さんって子供おったんか。」 餅がびっくりしながら言った。 「まぁ、聞いてくださいよ。」 楼がなだめる様に言う。 そして、結構な荷物を持っていた日子に思わず声をかけてしまった事を話すと、餅と涼也に、 「えっ?!」 と言われた。