「寒いのは薄着だからでしょ。」 私は笑いながら柊くんの服を引っ張った。 その日も柊くんはかなり薄着だった。 いつもの服装、ロンTにジーパンだった。 厚着な私とは正反対。 すると、突然柊くんは私にガバッと抱き付いて、 「かりんがいるからやっぱり寒くない。」 にこって笑った。 星空ライブの度に、どんどん曲は増えた。 私たちの思い出の数だけ柊くんの唄も増えていったんだ。 だけど、1回も『アウトロ』は聞くことがなかったよ。 私たちはまだ続いているのかな?