「さすがかりんよく知ってるね。」
柊くんがにこって笑いながらウインクした。
今柊くんの中でウインクするのが流行ってるみたい。
私は胸を張って、
「まぁね。」
と鼻を鳴らした。
柊くんは手帳に私が言ったものを書いていった。
「じゃあ俺の好きな食べ物って何でしょう?」
「えーなんだろう…。」
私はちょっと考えてしまった。
柊くんは何でも好き嫌いしないで食べるから特に好きな食べ物がすぐに思い付かなかった。
「じゃ、保留ね。」
柊くんが楽しそうに笑った。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
設定されていません
読み込み中…