そんなこと思いながら


「シバ。

あたしもおんなじこと思ってたよ?」



まずそう言って



「プレゼント、遅くなりました!」



あたしはシバの胸にダイブした。







「うぉっ」


シバはよろめきながらも

ちゃんとあたしを抱き留めてくれて







「よっしゃ!!!」


って笑いながら

ぎゅ―――っと抱きしめてくれた。







12月26日。


ミケはシバのモノになりました。







【END】