『・・しっかりしてよ』 少し不機嫌そうな声に、 ナオはハッ とする。 「 ルゥ?」 明らか不自然なナオを、ルゥは見逃さなかった。 『今のままじゃナオ、足引っ張るだけ』 たいして表情も変えずルゥは淡々と言い放った。 「何言って・・・・」 『昨日から変。 あの盗み屋と何かあった?』 ナオの言葉を遮って、ルゥは言った。 「っ・・・・」 ルゥの言葉に、ナオは言葉を詰まらせる。 『何年一緒にいると思ってんの』 少しむっとしているルゥを、ナオは見た。 ルゥは時々いやに鋭い そう今だって・・・