そんな事を思ってると涙が流れていた



『ごめん…

君とは付き合えない』


『そおですかあ。
でも先輩わいつもいろんな人に告られてるのに断るんですかあ??』


魅哉
断って来たんだ

好きな人でも
いるからだよね


あたし
今さら自分の気持ちに
気付いたよ



來夢…
このためだったんだね。
あたしが気付くようにって。


あたし


魅哉の事が



好きだったんだあ




もしかしたらあ



あの時


昔君と桜の木の下で



手をつないだ時カラ