卒業式の日…



お前は俺のことが『好きだ』と言った


夢を見てるみたいで…



思わず抱き締めてしまったんだ


お前は顔を赤くして俺の大好きな笑顔を見せてくれた


その笑顔を見て本当なんだって実感したんだ



世間の人は、俺たちのことを良くは思わないかもしれない


でも


俺たちは、このたくさんの人がいる世界で出会って


普通に“恋”をしただけなんだ


運命が本当にあるかなんて分からない


でももし、本当にあるのなら


この出会いは“運命”だと思いたい