「結局皆と一緒なんだね」 それだけ伝えると、あたしは慌てて教 室に逃げ入った。 彼が何か言いたげだったけど、再び鳴 った着信音に舌打ちしながら出てた。 そして、もう教室に帰ってこなかった 薫という人は少し違うと思った。 こう、差別しないとゆーか。 一定の距離を保ってくれてたから、安 心できていたのは確か。 だけどさっき言った言葉。 「お前見てると辛くなる」 あれはあたしを突き放した証だ。 皆のあたしを見る目と同じだった。 .