あれから…夏休みに入って何事もなく…1ヶ月が過ぎようとしていた。



夏休みに1度だけサスケにあった。その日は友達とサスケと私と3人で遊んで…友達が帰った後に告白をした。
「好き好き好き好き好き」何度も言い過ぎたせいか…サスケは動揺していた。


でも結果的になかった事に2人の中ではなっている。






そして…長い休みを終えようとした時だった。


「ねぇ?スズ?」
「ん?どうしたミドリ!」「サスケ君に彼女できたって。」
「えっ?」


衝撃だった。
好きなのに…彼女できちゃったのか…


私はサスケに
[おめでとう。]
とメールした。
悔しかった。悲しかった。


相手は…同じクラスのマユちゃんという子だった。



[よかったじゃん。]
[おう。運動が超できるんだぜ?]
[うん。]


何だかんだ言って…男子は女の子を運動ができるかできないかで決めちゃう。


サスケは自分で性格で決めるって言ったくせに。



苦しかったし…辛かったけど…幸せそうなサスケがそこにはいた。


だから…いいと思った。


でも…やっぱり私はサスケの事が好きだった。