出会って2週間たった後…学校でも授業が始まっていた。


休憩時間には…次の授業の準備をする…それが中学生にとって当たり前の事でもある。



私も次の授業の準備をするのに廊下に出た。



すると…女子のロッカーの前に3人くらいの男子が立っていた。



違うクラスの男子みたいだけど…ちょうど、私のロッカーをふさぐ男子。

「あのさ…ちょっとどいてくれる??」
「あっ…ごめんっさい。」
といって笑いながら…どこかへ行った。

謝ってくれたのは…サスケだった。



次の休み時間に…さっきみたいなのに絡まれるのが嫌だった私は…少しさけてロッカーに向かった。


私がさけて出ていこうとすれば前に立ちはだかる…。
サスケって以外にやっかいなやつ!そう思った。


そして…教室に入ろうとした私に…誰かが押されて私にあたってきた…


さすがの私もあたった時の振動でロッカーに思いっきり足の爪先をぶつけた。


「いててて。」
すると…

「ごめん。今のは…俺の友達がやった。」
と笑いながら…サスケが言った。


私にあたってきたのは…サスケだった。