涙の欠片


あたしはその日から夜コンビニに行く事はなかった。

次の日も、その次の日も…


ただ、家の中に居る苦痛で精神的にもきつくなっていて何かがあたしをドロドロにしていた。




ハァ…ハァ…

荒い息を切らして勢い良くベッドから飛び起きる。

額から無残に流れる汗を手で触りベッドの下に置いているタオルを手に取る。

ベッドの下にタオルを置いて寝る癖は昔から変わらない。


首筋に纏(まと)った嫌な汗を拭き取り薄暗い部屋の中、枕元にある携帯を取り2ツ折りの携帯をパカッと開ける。

明るくなった画面に目を細め、時間を見る。


4:16…。