笑っている女達に何かを言おうと思えばいくらだって言える。
だけどそんなの言ったって無駄なんだ。だって経験済みだし…
目を閉じると深い闇の奥から込み上げてくるのは全部前の記憶。
父親の凄まじい怒りが出てくる時もあれば母親の凄い何食わぬ冷静さを取り出してくる。
案外、慣れって怖い。慣れてしまうと怒りなんて出なくて、もう母親の冷静さしか出てこない。
ホント呆れる…。
派手な女達の笑い声とともに昼休みに入り、そしてまたいつもの甲高い声が聞こえだす。
そして夜になればあたしはいつものコンビニへ向かう。
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