「でも…、やっぱり夜は寝れないんだよ。本当に頭おかしくなりそうなぐらい痛くって、頭痛薬だって睡眠薬だって手放せない。一生手放せないんじゃないかって言うぐらい不安が募る。
もう本当の自分さえ分かんない。もう嫌なんだよ…、嫌で嫌でホントにおかしくなりそう…。
…――――もう死にたいよ」
あたしの吐いた最後の一言で一馬はあたしの腕を強く引っ張り、あたしの身体は一馬と向き合った。
言いだすと止まんなかった。一度言葉を吐き出すと止まんなかった…。
頬から落ちてくる涙と一緒に止まんなかった。
こんな事、馬鹿らしくて誰にも言うつもりなんてなかった。
でも…、やっぱり目の前の一馬を見ると勝手に口が開いてた。
何でか知らないけど一馬を見ると限界がきてて、口が開いてた。



