「えっ…」 優姫菜のおばあちゃんの意外な告白に 俺は 息を飲んだ… 「だから…あの子には 幸せになってもらいたいの…」 だから…優姫菜は俺に“幸せ??”って 質問したんだね… それに…俺が 初めて優姫菜と会った時 「優姫菜を絶対 幸せにします…」 優姫菜の瞳と俺の瞳が似てたと 感じたのも優姫菜も俺と 同じようなことがあったのか… 「ありがとう…直樹さん…」 優姫菜のおばあちゃんの瞳には うっすら涙が浮かんでた