「ヒック…嬉しい…でも…」 一瞬嬉しいそうな表情を見せたが… すぐ 暗い顔に戻った… 「私……彼氏が居るの…」 「知ってる…恭平だろ??」 彼女は一瞬 強張った表情を見せた 「うん…」 「それでも…俺はお前のことが 好きだ…」 突然の俺の言葉に唖然としてた… 彼女は俺の腰に手を回して ギュッと抱き締めてきた… 「もう少し待って…」 「えっ!??」 それだけを言うと彼女は俺から放れ 屋上から出ていった…