何処にでもあるラブストーリー

「ふーんそうだよね、特別な料理じゃないけど、シンプルで、味付けが凄くいいね、時間も掛かってないし」僕は素直に感心していた。

「ええっ・・・すぐにでも、お嫁さんにしたいだなんて、それは早すぎますよ」奈緒子は茶碗と箸を持ちながらふざける。

「うーん、それも言ってないけど・・・ああこの野菜炒めまじでおいしいわ・・・」
奈緒子の作った料理はどれも本当に美味しかった。 

食事を済ましてしまうと、僕は料理のお礼を言って、皿を洗った。
皿を洗ってしまうと、僕と奈緒子はバルコニーに出て外を見ていた。 辺りはすっかり日が落ちて暗くなっていた。