゚*お姫様×王子様*° [2]




*優李*



あ~…眠い。



今は5校時目の授業中。



ちなみに数学。



「前田、この答え言ってみろ。」



「…んあ?」



寝ていた龍に先生がチョークで黒板を指す。



「ん~と…。」



一生懸命、教科書を見て考えてる龍。



『…答えは5だよ。』



小声で教える。



あの先生、後で怖いから。



「5です!」


「お、正確。…でも授業中は寝るなよ。」


「は~い!」



ガタンッと元気に座る龍。



「ありがと!優李!」



龍が小声でお礼を言って来た。



『どういたしまして。』