ソフィの足下に絡みついたのは、 「ライアンっ」 ソフィは、ギュッとライアンを抱き締めた。 「来てくれたのねっ!?嬉しいわ」 と歓喜するソフィに対してライアンは、 「………ガォ」 と真剣な眼差しでソフィのドレスをあまがみしながら城の外へと引っ張った。 ───…もしかして、 「知ってる、の?」 「ガォ」 ライアンは、少しだけしっぽをくねらせた。