「てめぇ…………っ!!」 トラキアは、素早い動きで男の前まで行き大きなハサミを振り下ろした。 ………が。 男は、軽い動きでそれを簡単に交わし ひょいと運転座席に座った。 ……………………へ? ソフィの目は丸くなる。 「じゃ、お姫様は貰ってくよ」 とニタリと笑みを向けるが否や鞭を振り下ろした。 …………ちょっ、 「嘘ーっ!?」 「ソフィっ!?」 ソフィの叫び声とトラキアのしまったというような大声が だだっ広い大草原に響き渡った…… 嘘でしょーっ!?