あたしの頭の中では、Storyはもう出来上がってるんだ。 まずあたしは、美季ちゃんになりきって返事を書いた─── 美季ちゃんの事は嫌いじゃないけど、あたしの楽しみの為だもん、許してよ。 とりあえず、明日の放課後、昇降口前に呼び出した美季 (何も知らない美季ちゃんだって、帰る時は昇降口を通らずにはいられないからね。後は吉井が呼び止めれば話は進むの)。 そこで、待ち伏せていた吉井が美季を呼び止める。 『美季っ…… ───昨日、手紙、 ……ありがとな』