蓮が指差し方…。 太陽に照らされ 波は輝く宝石のよう。 蒼い、蒼い、夏の空のような海だ。 『海行くの?』 『うん。』 蓮は黒と赤のサーフボードを持っていた。 『こんなん乗れるの〜?』 『おぅ!惚れんなよ!』 こんなやり取りがしばらく続き…。 真っ白な砂浜についた。 地元だけど、やっぱり綺麗だ。 田舎にもいい場所はあるんだ…。