手の向こう側にある顔 眩しくて見えない あ…… 先生……? 鈴木先生 そっか 先生が私を助けに来てくれたんだね いつも私を呼んでたのは 先生だったんだ ねえ、先生 微笑んでばかりいないで もっと手を伸ばしてよ 私 先生の手を掴めないよ