どっどうしよう……


おまわりさんはどんな気持ちで私に聞いてるの?


私、このまま告白してもいい……?



このままだと

おまわりさんの瞳に気持ちを読まれちゃう……。




私がおまわりさんから目を逸らすと、おまわりさんが笑いながら言った。


「俺、やっぱ酔っ払いだね」


「え……?」


「変なこと聞いてごめん。あり得ないか‥そんなこと……」




有り得ないことなんかじゃないよ!


おまわりさんが目指している視線で私を見てよ。



私はおまわりさんのことが好きなんだよ……。