恋 時 計 ~彼はおまわりさん~




顔を背けようとした私を感じたのか、先生が先に唇を離した。



「……ごめん」




先生の静かな声が心に響く。


私は首をふることしか出来なかった。




「本当はこんなことするつもりじゃなかったのに……いや、青木が振り向いてくれたらいずれは、なんて思ったことはあったけど……」

「え……!?」



前半の言葉とは裏腹に悪戯っぽく舌を出した先生。



え…… 

どういうこと……?