おまわりさんが帰った後、久しぶりに智子に電話した。
智子とは、年明けに一度電話で話したきりだった。
その時の電話で私のお父さんのことを知った智子は、
『何か出来ることがあったらいつでもよんで!!
すぐに駆けつけるから!!』
とても優しくて、心強い言葉を言ってくれたんだ。
「もしもし、智子……?」
『美樹……!?』
久しぶりに聞いた智子の声。
すごく懐かしい声に思えた。
智子は、お父さんの回復を心から喜んでくれて、
話しているうちに、智子の方が泣いちゃった。
私には、本当に素敵な友達がいるんだね。
ありがとう、
智子……。

