恋 時 計 ~彼はおまわりさん~



「美樹ちゃん、顔赤いけど大丈夫?」

「えっ、平気だよ?」


拓也くんの言葉に、私は焦りながらも平然なふりをして答えた。


本当は平気じゃない。

心臓がバクバクして今にも壊れそうだよ。



おまわりさんはそんな私に気づいてるのか、私に視線を向けてにっこりと笑った。



もぅ、おまわりさんの優しさって、時々意地悪なようにも感じる。


その感覚が私をドキドキさせて、もっとおまわりさんを好きにさせる。



私はおまわりさんに夢中だよ……。