夕食を食べてお風呂から上がると、お父さんが遅い夕食を食べていた。
「おっ美樹、お風呂に入ってたのか?」
「うん。お父さん、今日も忙しかったんだね」
「ああ」
食卓を囲んでいるお父さんとお母さんを見ると、今まで気にもならなかったことが頭に過ぎった。
お父さんは、いつ頃お母さんと付き合ったんだろう……。
私は食卓に近づき、その疑問を口にした。
「お父さんとお母さんはいつから付き合ってたの?」
私の言葉に味噌汁を飲んでたお父さんがゴホッと咽た。
「何を、突然言いだすんだ」
「あなた大丈夫? 顔が真っ赤よ?」
クスクスと笑いながら、お母さんが咳き込んでるお父さんの背中を擦る。

