恋 時 計 ~彼はおまわりさん~



「教師と生徒はもちろん御法度だけど、
警察官と高校生ってのも、世間は良く思わないんじゃないかな」



先生の言葉に、焦りと不安が走った。




「そんなことないよ。先生、考えが古いな~」


笑って言ってるのに、さっきまでにやけていた頬が勝手に吊上がる。




「そうだと良いんだけどな……。
まっ、これは社会人の俺からの忠告だ。公然の前で変なことするなよ!」


「先生のエッチ!」



先生の肩を思いっきり叩いた。



「痛ったいな~。
さっ、気持ちを切り替えて面談始めるぞ!」


「はーい」




ほんの少しジンジンと痛む私の手。


だけど、私の心は

そんな小さな痛みも大きいものに変えた。