体はへとへとに疲れてるのに、目が冴えて眠れない。 台所で麦茶を飲んで部屋に戻った時、ベッドに置いた携帯が光ってることに気づいた。 こんな時間に誰だろう……。 ベッドに腰掛け携帯を開いて見る。 目にした名前に私の胸は高鳴った。 おっおまわりさん!! 数時間前にアドレスを交換したおまわりさんからのメールだった。 ≪ 眠れるか? ≫ たった一言。 そのたった一言が凄く嬉しい。