「何??桃……」 俺は出来る限り優しい声で 桃に話しかけた。 「だって…… あたしのせいで……遼平さんの… イメージとかが…悪くなったらどうしようって………」 「桃??」 それってつまり…… 「俺が桃のせいでファミレス入ったって思ってる……??」 俺の質問に、 桃はこくりと頷いた。 やべー……。 一応、俺のこと心配してくれてたってことだよな……?? 「――――――!!」 ……すんげーうれしい。 .