だって…… 間違うはずがないもん。 あの人は…… 「遼平さん…………」 あたしはカバンを持って 咄嗟に廊下に出た。 「ちょ……桃??」 ひびきの声が聞こえても、 ごめんけど今は無視。 よく分からないけど… 身体が勝手に動いたんだ。 まるで、 「逃げろ」 とでも言っているように――― .