俺は桃にしか分からないように怪しくニヤッと笑うと、いつもの微笑みに戻ってマイクを握った。 そんな俺を見た桃は、俺のあまり見せない顔にちょっとびっくりしながらも、すぐに元のように俺を睨んできた。 …元気だな、桃。 その態度が果たしていつまで続くやら。 俺はマイクを口に近づけた。 「今日は皆さんにお知らせすることがあります」 .