スタートライン -First☆Season- *秘密な恋は、俺様社長と?*




「つか、あれ掲示板だよな?」





お兄ちゃんが顎をフイッとやった先を見ると、

大きな板の前に、たくさんの人だかりが出来ていた。







今さらだけど



「やっぱり緊張してくるよお…」



今にも泣きそう。

声が震えてくる。








「大丈夫だからな…、桃…」





お兄ちゃんがあたしの背中をさすってくれた。


それがなんだか、心地良くて。









「見に行こうか」



「うん…………」






あたしは受験票を握りしめて、
お兄ちゃんと一緒に掲示板へと向かって行った。






.