今のおかえりの声は、 まぎれもなく、お兄ちゃん。 だけど――― 「よお……」 ―――今の、声は……?? あたしの前には、二人の男。 一人は、お兄ちゃん。 だけど、もう一人は……? 「りりり遼平さんっ………!?」 「反応遅っ…」 お兄ちゃんは冷たい目で、 遼平さんは笑いながらあたしを見てくる。 ほんと…… この状況はなんなの……? .