―――――… ――――――――…… 「はあっ……」 ため息をつきながら帰り道を歩くあたし。 さっきの野坂君の言葉が、 ぐるぐると頭の中を回る。 いきなり、何を言い出すかと思ったら…… 思い出しただけで顔が赤くなる。 でもさ、確かに… このままの関係ではダメだと思う。 『好き』と自覚した以上は。 でも、どうすればいいのかな……。 告白なんか、したこともなかった。 好きになっても、 「どうせダメ」と 気持ちを押し込めてるばかりだった。 .