振り返ると、そこには―― 「野坂君っ……!!」 「久しぶり、佐々木さん」 野坂君がいた。 正直な話、 文化祭が終わってからは話もしてなかったあたしたち。 だから、ちょっとだけ懐かしい。 「佐々木さん、勉強のほうはどう……?」 「いい感じだよ。特に数学とか」 ニッコリ笑うあたしを見て、 野坂君はさらに質問を続けた。 「それじゃあさ…… 恋のほうはどう……………??」 .