あたしの言葉がよっぱど嫌だったらしく、遼平さんはちょっとムスっとしていた。 …な、なんか…あたしが悪いコトしたみたいじゃん。 気まずい雰囲気の中あたしがそっと俯くと、救世主のお兄ちゃんがトイレから帰ってきた。 「お待たせ遼平…って、桃!?大丈夫か…?」 「お…お兄ちゃんっ…!」 普段は空気読めないけど、今は帰ってきてくれてありがとっ…!! 「って、遼平どうした?」 お兄ちゃんも遼平さんがムスっとしていることに気付いたらしく、声をかけた。 .