と同時に、我に返る。 あたしっ…… 何ドサクサに紛れて抱き着いてんのよおっ………!! なんか、今日のあたし変だ。 積極的すぎるよ……。 いつもなら、想ってるだけで何にも出来ないのに。 「ごっ…ごめん………!! 離れるねっ………!!!」 こんなに積極的になってる。 まるで何かにとりつかれたように。 「……おもしろいな、桃は」 挙動不審になってるあたしを見て、そう遼平さんが呟いていた。 .