ドアの前には… 「社長………!!」 倒れて、動かない遼平さんの姿が。 顔はものすごく青白くて。 「こんな顔色だったっけ…?」 思わず疑いたくなってしまうほど。 「桃さん……!! 私、社長をおぶって部屋まで連れていきますから、 桃さんは、ここのメイドや執事に医者を呼ぶように言ってくださいっ……!!」 「はっ…はいっ……!!」 あたしの返事を聞いた佐倉さんは、遼平さんをおんぶして厨房を出て行った。 .