俺はすぐに佐倉のところに行った。 「おい佐倉…!」 「なっ、なんでございましょう」 俺が来ると思ってなかったのか、 佐倉は慌てふためいている。 そんな佐倉に対して、 俺は肩をわしづかみにして、こう言った。 「厨房誰かいるか?」 「いや、いないとは思いますが」 「俺に厨房貸してくれ」 「え…………。 それは、その――――」 「だから… 厨房借りるっつってんだよ!!」 .