「り……へい…さぁんっ……!!」 「桃………」 小さな身体、 細くてサラサラな髪の毛、 か弱い声、 今だけは全部、俺のもの。 ―――トントン… そっと、桃の頭に触れた。 それでも桃は嫌がってこなくて。 今日の桃はなんか変だ。 俺に触れられて、嫌がってこない。 最初会ったときは、 あれほど嫌がったのに。 「…………………」 きっと、何かあったんだな。 .