ちょっと前までのあたしが恥ずかしい。 「桃、どうした………!?」 「なんでもないっ…!! よしっ、やるぞーっっ……!!!!」 あたしは恥ずかしさを消し去るかのように顔をぶんぶんと振ると、 遼平さんから参考書を取り返した。 あたしの変貌ぶりに、 遼平さんは驚いている様子。 でもあたしは気にしない。 確かに、今日はクリスマスイブだけど…!! あたしはウキウキしてる場合じゃないんだよっ!! 「遼平さん、 ビシバシしごいてっ!!」 「は…………………!?」 .