「こういうことだから」 俺がニコっと微笑むと、 ギャル女たちはつまらなそうにその場を去っていった。 「遼平さん……?」 桃は訳が分からないというような顔をしている。 俺は車を発進しながら微笑んだ。 「ごめんな、気にすんな」 「うっうん………」 桃は俯いて答えた。 俺にとっての、大事なクリスマスイブは、 これからが、本番。 .