「遼…平さんっ…… あり…がとーっ……!!」 俺の胸の中で、桃が呟いた。 さわやかな青空の下。 そんな中で、 俺と桃の距離は ぐっと縮まった気がした。 俺は決めた。 この先、どんな困難が待ち受けていたって、 愛しい、アイツを守り抜くと―― .