倒れ込んだ瞬間に消える照明。 その間に、次の王子様とのシーンの準備をする。 あたしは急いで、大道具さんが持ってきた、花で飾られているベッドへと飛び込んだ。 準備が終わって、すぐさま照明がつく。 あたしはまぶしいと思いながらも目を閉じ続けていた。 「ああ、白雪姫…」 「目を覚ましてください…!!」 「お願いです……!!」 そう言い続ける小人達。 それでもあたしは目を覚まさない。 .